「せきやさんも無理しないでね!」と貴女は言ってくれた。
くたくたな夜勤明け。
深夜勤は約8時間はワンオペなので、何事もなく無事に勤務を終えるとホッとする。
そんな中、職員玄関を出たらすぐに、久しぶりに他の部署の職員とバッタリ。一緒に働いたことはないけど、私もかれこれ、もう5年もいるから、部署は違えど、委員会や朝礼で一緒になったりして、気軽に話しかけられる職員もいる。
(気軽には話しかけられない人もいるw)
今朝は、気軽に気さくに話しかけられる方だったので「久しぶりですねぇー!」と話しかけた。
「私、夜勤ばっかだからなかなか会えないよねぇー」と言ってくれて。
「えーそぅだったんだー!」
みたいな話になり。
「せきやさんも無理しないでね。」
って爽やかに笑顔で言ってもらえた。
その言葉は、疲れた、そしてちょっと心が荒んでいた私にとって、癒やしの一言でした(涙)
なんだろな?
なんか神様っている?って思った。
今の私に欲しかった言葉がもらえたような気がして。神様が、その人の身体を借りて、
私のためにそれを言わせて、私を癒して、励ましてくれてるような、そんな気分になった。
かつて、8年位前にも似たようなことがあった。落ち込んでいた時に、利用者さん(知的障がいを持っているおばあさん)が突然!なんの脈略もなく、送迎の際に、私に「わたし、せきやさん、だーい好き」と言ってくれたことがあって、その時、私は自身を激しく嫌っていたので、突然の出来事に涙が出そうだった。
その時も、あ、神様!と思った。
私の鍼灸の先生はよく、「人間みんな自分自身が神様なのだから、自分も他人も大事なんだよ」みたいな話をされる。
そんなことをまた思い出しながら、
「無理しないでね。」ってなんと優しい言葉なんだろうと嬉しさで溢れた。
私はとっさに「ありがとうございます!」
って言ったけれどもー
アーー「○○さんも無理しないでね!」
ってなんで言えなかったんだーーって反省した。ま、反省は次に生かそう!
「無理しないでね」って言葉を受け入れられない時代もあったなぁーと懐かしく思いながら。「無理しないでね」って言われるとイライラしてた自分。「無理しなきゃやってらんねーだろ?💢無理したくてしてんじゃねーよ!」なーんてね。八つ当たり。可愛くない自分。
「ゆきちゃんのことだから無理するのは仕方ないけど、無茶はしないで、ちばりよ〜!」
って、言ってくれた今は亡き恩人。
今ならなんて言ってくれるかな?
「あなたががんばるなら私もがんばるよ」とよく言ってくれました。
最近、忘れてました。そうだった。
いつも見ててくれてたんだった。
すぐ忘れちゃうねー。
けど、忘れてもまた思い出せばいいね。
忘れるってことは、他のことにがんばってたってことだもんね!
忘れてもいいし、思い出してもいいんだよね。きっと。
今日の一曲。
喜納昌吉「すべての人の心に花を」
ぐっときた(T_T)
歌を聴いてハグされた感覚(涙)
優しくて力強い。
力強くて優しい。涙