協調性がある？！ない？！どっちだわたし、どうするユキコ。 - エニアグラムとららちゃん日記〜タイプ４ユキコの人生探求〜

ずーーーっと、わたしは協調性がある人間だと思い込んでました。小学校、中学校の通信簿にも「協調性があります」と書かれたりもしました。だから、てっきりわたしは協調性があることが、わたしの長所なんだ、と思ってきました。だからこそ「仲間」という言葉に敏感だったり「チームワーク」「グループ交際」（言い方古い？w）に憧れたりするのかな、と思ってきました。学生時代は「仲間」がキーワードの青春群像劇みたいなのばかり好んで観てました。

結論から言うと、わたしは

「社会生活の中での協調性はありますが、プライベートではまるで協調性がない、、というか持ちたくない、というか、持てない」という事実があることがわかりました。

この事実にここ３年くらい薄々気付きながら、おそらくしっかり見ようとしてなかったのかな、と感じています。

だからね、何がいいたいかというと、わたしはめちゃくちゃがんばって（合わせて）いたんですよーー。社会の中でも仲間内の中でさえも。

だから、ウチに帰るとぐったりですよ。疲労感MAXのわたしにヒロッキーには、もう数十回？ほど「霊が抜けてるな」と言われてきました。

バタンキュー。

エニアグラムでは、対人態度（人と接するときに、あるいは人の中にいて、どのような態度をとるか）における共通の傾向を３つに分類しているものがあります。

引用　「エニアグラムー性格と本質」

著　中嶋真澄

引用ここから↓↓↓

Ｐ６１

人に対する態度には、次の３つの傾向があります。

Ａ　積極的に関わっていこうとする＝自己主張的

Ｂ　周りに合わせる傾向がある＝協調的

Ｃ　人から引いて自分の世界に退こうとする＝遊離的

Ｐ６２

こういった対人態度は、子どもが小学校に上がるころには、すでにその特徴が見られるでしょう

引用おわり

みなさまの子どものころは、どうだったでしょうか？

わたしは、今でこそ、自分が興味を持つ相手に対してはかなりガツガツと攻めて（笑）関わっていく、「自己主張タイプ」のような所が時折出ますが、子どもの頃はまるっきり、わたしの本質タイプの特徴、「遊離的」でありました。高校生くらいになっても、法事など親戚の集まりに行くと、親にお酒をついで回るように指示されますが、嫌で嫌で仕方ありませんでした。早く部屋に帰りたい（それは今もでしたわwww）デス！

学生時代といえば、辛い想い出。高校の入学式でたまたま席が近かった賑やか華やかな女子グループと仲良くするはめになってしまい（言い方！気をつけてw）どう見ても地味で静かなわたしは、一学期くらいまでその華やかなグループ交際に耐え忍び、昼休みには興味がまるでない男子のバスケを見に行かされ（だから言い方！気をつけてw）お弁当を一緒に食べるがお洒落なこと（メイクとか）になんの興味のないわたしは、ほとんど喋らず（喋れず）苦笑い。それを続けるとどうなるかというと、、

どうなったかというと、

ハイっ！鬱になっていきました。

「学校を休む」という概念は私にはないため、（学校は行くもの、一択！）なぜこんなにやる気が出ないのか、なぜこんなに眠いのかわかりませんでした。当時は「鬱」という言葉すら知らなかったので、自分のこの暗さは元来の性格だろうと思っていました。

たまに熱が出て、学校を休んでいました。

（たぶん「熱を出して」の言い方がしっくりくる。熱が出ると学校を休めるから。）

ただ、ずっと暗かったわけではなく、家では自分を出せるので（←本当にこの事実を大人になり、あらためて感じたとき、有り難くて涙出た）弟とゲラゲラ笑って、いろんなくだらない遊びの企てをして元気に遊んでました。わたしにとって弟の存在は今も昔も（話さなくともw）変わらず、絶大な信頼のある安心できる存在です。

そんな私に高校１年の夏、転機が来ました。

「全国高校生ボランティアスクール」に行きました。２泊３日、全国の高校生が集まり、ボランティアについての知識を学んだり、なんか発表したりしました（説明、雑w）

当時、社会科クラブという、ボランティアをする部活に入っていたので、情報が入り、

参加しました。一人で参加しました。

結果、県外との高校生とのやりとりが

めちゃくちゃ楽しかった！！！！

（人と喋るの好きなんじゃん？わたし）

ここで、アウェイ大好きユキコが生まれた。

夏休み明けてから、もうそこから、わりと自然に、「はじめての華やかなグループ交際（笑）」を離脱し、単独行動を開始しました。

昼休みはひとりで図書館に行き、帰りはひとりでカフェに寄る。（ひとりデート、自分とデートする、が得意になったのはこの時から）

友だちがいないと思われたらどうしよう？という恐怖があったようなのですが、なぜか吹っ切れていたんですねーー。ひとり時間を楽しめたからだと思います。

「ちょーーー楽（ラク）や！！（軽）」

されど、まったく友だちがいなかったわけでなく、そんな中でも気の合う友だちはできるもんです。どこが共通点だったのかな？と今思い起こすと、特に共通の趣味があったわけでなく、何を話してたかすら、おぼえてませんが（ヒトデナシw）印象に残っているのは、彼女は私のトークにいつも大爆笑してくれてました。そしてマニアックでした（笑）

そんな彼女は有名大学を卒業し、海外へ羽ばたきました。しばらく音信不通だったのにもかかわらず、高校時代に呼べる友人といえば、彼女で。しばらく連絡とってないのにもかかわらず、結婚式に呼んだら、来てくれて！！終始、泣いてくれました。（その涙を見ただけでわたしたちは言葉無くても通じ合えた気がしました。そして今も音信不通。笑　されど、いつでも連絡できて繋がれる自信がる）

しいていえば（共通点）彼女も陰キャでした（笑）けど、陰キャなわれらがゲラゲラ笑っているので、進級すると、その中での華やか

グループたちが、うちらをいじってくれるようになり、つかの間訪れた楽しい高校ライフ！！

そんなわけで、長くなったけど、要するに私はグループの中にいると、なんとなくソワソワする感じはあったんですよね。グループから抜け出た瞬間、軽くなった＼(^o^)／

協調性があるから、仲間やチームワークに憧れるのではなく、協調性がないからこそ（笑）仲間やチームワークに憧れてたんですね。

されど、また時代は飛び、今日の気付き！！！（今日って！！めっちゃ直近やないかいー）

「私は実はグループ交際がしたくない笑笑笑」

「誰かと一緒になにかを（長期）やることに憧れていたけど、、、実はめっちゃ、、、やりたくない（自分の自由にできないから）」

「誰かとコラボしたら、なんかイイカンジにいい人間になりそうー♪（なんだそれはw）って思ってたけど、、実はひとりで勝手にやりたいーーー」

「自由にやってー」と言われるとめっちゃ楽ぅーーー

↑

これは先日のエニアグラムサロンでのシェアでのお話から飛び出た本音。

同じこと「自由にして」と、言われても、タイプが違うと

「丸投げされたようで、苦しくなる。みんなと一緒にやりたい。そのほうが安心。」

というタイプと、

「自由にやらしてもらっていいんですか？まじすか？ワーイ♪いえーい」タイプとに分かれたんですよね！

私は後者ですね。

以前にバンドを組んで音楽をやってましたが、憧れのバンドだったはずなのに、とても不自由感を感じてしまって、継続できませんでした。（誤解なきよう、これは誰のせいでもなく自分の中身の問題です。自分の劣等感、不甲斐なさです。）貴重な体験を本当にありがとうございます、と感謝しかありません！

わたしの仕事は介護職。

介護はチームワークな仕事とはいえ、基本、指示や催促されるとイラッとくるし（自分のペースでやりたい）ワンオペの夜勤帯や早番、準夜の時間帯がいちばん好きです。だから、デイサービスや日勤だけの仕事は同じスタッフと働くし、よっぽど気が合うスタッフか、気が合うスタッフとでも、たぶん毎日だとストレスまみれになります、きっと。なので、今の働き方が夜勤あってハードだけど、心には良いな、と感じてます。

されどされど！！！！

たまに訪れるチームワークの素晴らしさとか（仕事や仲間内でも）の快感はたまらず！！

人が好きので、まったく人と接することのない仕事もまた嫌だな、と思ってしまいます。

雑談も好きですし、誰にでも話しかけられる、アウェイ好きなのは、んー？

何なんだろう？？どっからくるのか？

さみしいのかな？うん、さみしさがあるんだな、きっと。

そして、人が成長や感動をもたらしてくれるって知ってるからなのか？

誰かと一緒になんかやれるひと、仲良くやれる人って羨ましいなーと妬む気持ち半分、入りたい気持ちも半分、されど実際入ってみると、抜け出したくなる気持ちを抱えた、、こんな面倒くさいわたしですが、、、

これがわたしなのでした。Theわたし。

This is　Me

さぁーー気付いたわたしは、ここからどうしよう？

「どうするユキコ」