利用者さんの言葉でハッとさせられる事がたまにある。
ナースコールが鳴り、訪室すると、ミチさんが不安そうな顔でこう仰った。
「寂しいからあっちへ連れていってください。」
私は「寂しくなっちゃったんですか?」と聞くと、
「はい。」と言われる。
トイレに行きたいとか、のどが乾いたとかお腹が空いたとか、じゃない様子だった。
なんとシンプルに素直で正直に「寂しい」と伝えてくれたものか!!
要するに、「個室で、自分ひとりしかいなくて、寂しくて、心細いから、皆のいる所へ連れてって欲しい」ってこと。
このことをいかに言えない人が多かろうか!
(自分も含め)
強がりの人ばかりの世の中ではないか!
「弱い自分は見せたくない!!」って、ふるまいは、わかってる人にはバレバレですからーーー!!笑
でね、
寂しい、と仰る、ヨヒカリのミチさんをリビングへお連れするが、皆、寝てて誰もいないよねー(笑)
だから言ったのにーー!
でね、
ミチさん、しばらくして
「寝せてください。」
ほらァーーーだから言ったのにーー笑
でね、
ミチさんはきっと、ここの誰といても、ずっと寂しさ抱えてる。
ずっと安心できない。つかの間の安心感を得てもまた不安感が襲ってくる。
彼女の口癖は「なっでもわかりません。」
体調を伺ったときも「わかりません」と言われた日にゃー困ったけど(笑)
申し訳ないけれども、反面教師のような存在です。
知ろうと、わかろうと、努力もしてないのに、
(どうせ自分は、ばかだから分からないはず。)わかりません、で、努力することを放棄して、済まそうとしてないか?
と、自分に問う。
ここで、今日のダジャレと気合い。
「放棄したいことほうきで掃けよ〜ランニング、クリーニング!グー!!」
この流れに乗っかり〜
今日の一句。
「何聴こう?ミスチルで掃除「箒星」」
「ミスチルの「ランニングハイ」床掃除」
( ゚д゚)ハッ!
サッと掃除出来るように!と買ったほうきがまだ一度も使われていない事実に驚愕。
箒星とランニングハイ、聴かなきゃ♫
昔、ほうきをギターに見立てて持って遊んだひと、
手〜挙げて!
ハイ❤