エニアグラムとららちゃん日記〜タイプ4ユキコの人生探求〜

エニアグラムと私の心の旅、今ここを記していきます。2023.11.13〜

ピアノ弾き語りのきっかけの話。

私がどうしてピアノ弾き語りやLIVEをやらせてもらえるようになったかの話です。

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私が幼い時、どうしてピアノを始めたかどうかは憶えていないし、思い出そうと思っても、思い出せない。でも、今、わかることは、親に習わされたことではなく(母の話が本当だとすれば)私が自分の意志でやりたいと言ったそうだ。その理由はわからない。

保育園の時に、教会にオルガンを習いに言っていて
発表会などがあった。楽しかったのかな?保育園児ユキコよ、どうだったんだんだい?
なんとなく、楽しくなかったような気がしてる。
人前で演奏することは、おそらく苦痛だった。

小学校にあがり、教会ではなく、とあるガレージの二階にあるピアノ教室に通わせてもらった。週1回、たしか水曜日。楽しかったかい?小学校ユキコよ、憶えていない。母が一生懸命で、楽譜が読めない私のために、楽譜にカタカナで音符のドレミファソラシドを書いて、それを先生に
注意されてた記憶はなぜか強く焼き付いている。「私は出来ない子なんだな〜覚えが悪いんだな〜」と思い始めたのかもしれないなー。私が出来ないから、母が一生懸命になってくれたのに、それを母が先生に怒られて、なんか申し訳ないなって思った。

毎週火曜日になると、焦ってその日だけ練習してたような。でも普段しないから、全然出来てなくて、
水曜日は嫌だなぁ嫌だなぁと思いながら、通っていた。その時の先生は優しかったから、そんなに怒らなかった。とりあえず、続けていたような気がする。よく憶えてない。

中学生になっても、ピアノは続けた。ただ、私の後にレッスンが入っている同級生の女の子のピアノがすごく上手くて(中学の合唱曲のピアノ伴奏に選ばれるくらいの腕前。)私がレッスンしてる間、漫画を読んで待っているんだけど、私の下手なピアノを聞かれてしまうのがとても嫌だった。でも、そんなことは恥ずかしくて、誰にも言えないから、ずっと我慢してきたんだよなぁー。

今思うと、ピアノ習ってた頃って、苦痛の連続やないかい!笑

で、結局どうしたかというと、中学2年で、受験を理由にして、辞めた。辞めて寂しいとかは全くなく、むしろ嬉しかった。それから全くピアノは弾かなかった。実家には、ずーっと弾かれることがないピアノが置いたまま。

時はたち、ピアノのことなど何も思い出さない日々が続いた。

社会人になり、新潟市で就職していたある日、父から電話がかかってきて、「ピアノを処分してもいいか?」との話だった。
私は少し胸が傷んだけど、電話口で即答で、
「使ってないからいいよ」と答えた。

それから少したち、実家に帰ったとき、私が幼い頃から当たり前のようにあったピアノは、もう無かった。

私は両親がいないところで、泣いた。

大切に出来なくてごめんね、と思った。

それからまた月日がたち、39歳になった私は、Mr.Childrenの新潟ライブに行き、深く感動した。
カラオケボックスに行き、その時のライブのセットリストを、セットリスト順に全曲歌った。
とっても気持ち良かった!!

「どうもありがとう〜」とお客さんもいないのに、ひとりで、桜井さん風にMCを入れたりした(要するにバカ。)
満足しきって帰った。

ある日のこと、友だちと忘時庵に行った。
熊木マスターとは、私がとてもお世話になったお店のオーナーさんからの繋がりで、出会って、お店にも行かせてもらい始めていた。

音楽好きなマスターと音楽の話になり、
そこで、私はどんな話の流れかは忘れたが、なぜか、つぶやいてしまった。
「ライブとかやってみたいなー弾き語りとかー。」

熊木マスターはこう言った。
「やりたいなら、やりゃーいーじゃん。」

私はたしか、こう答えた。「一応、ピアノ習ってたんですけど、練習嫌いで全然弾けるようにならんかったんですよー。まぁ、今は色々いっぱいいっぱいだから、いつか余裕が出来たらやってみようかな〜」

熊木マスターはこう言った。
「ゆきちゃんて、そうやっていつも、出来ない理由ばっか言ってない?」

私は図星すぎて、恥ずかしくて、なんかこう悔しさもあってか??

こんなことを言ってしまった。

「じゃあやりますよ!マスター、ここでライブさせてもらえますか?」

マスターもマスターで、こう言ってのけた!!

「別にいいよ!!」

え?いいのー?

39歳ユキコの心は踊った❤

「ありがとうございます!!じゃあ、日にちを決めないと! 結局やんないですからねー。
今は1月だから、6月くらいでどうですかー?私、誕生月なので、ここでやらしてください!!」

マスター「まぁいいけど。。」

なんも出来ないのに、先にライブの日取りを決めてしまった。
要するにバカ過ぎる!!笑笑 
今思うと究極のバカらなー、考えなしで。

そんなこんなで、やる気だした私。
弾き語りするなら、ピアノやってたから、ピアノで、歌えるかな、とめちゃくちゃ安易な考えで、再びピアノを始めたわけであります。
その時、電子ピアノも持ってなかったのであります!


ふー、なんか長くなった。。
こんなことを書くつもりじゃなかったのに。。

まぁ、仕方あるまい。ここまで来たなら。

そっからの私の葛藤。。。。笑

なんも出来ないからねー、人前で歌を歌った経験は、学生のときの校内の合唱コンクールと、夏祭りのカラオケ大会に友だちと3人で出場、あとは、社会人になっての、施設の敬老会で同僚たち3人と歌った経験ぐらい。

で、ライブは、
やったんですよーー!!笑 忘時庵で。

そのタイトル!!!









「ゆきチルこ1stLIVE2016年初夏〜つよがり」


なんじゃー、こりゃー笑

ミスチルが好きだから、自分の芸名を一生懸命考え上げた結果、
「ミスゆきチルドレン」=ゆきチルこ が生まれたわけなのです。

とても寒すぎて、ネーミングセンスの無さについて、色んな方々からご指摘受けました。
そして、自身でも言ってて恥ずかしくなり、よく噛んでばっかりいたので、ゆきチルはすぐに卒業し、「せきやゆきこ」となりました。本名です。
(でも今でもその流れで、ゆきチル、ゆきチルさん、ゆきチルちゃんと呼んでくれるのは実はとっても嬉しい❤)

あ、また余談でしたー。

話を戻すと、LIVEは〜〜

もちろん、大好きなMr.Childrenのピアノ引き語り。

ミスチルの楽曲、「つよがり」「NOT FOUND」「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌」「いつでも微笑みを」「彩り」「HANABI」など6曲必死で、歌いました。あ、もちろん、全部がピアノ弾き語りでなく、ギター、ベース(熊木マスター)、カホンの楽器が入ってくれました!!
(有り難くて、涙出そう(T_T))

しかし、私のすべてにおいて、いやぁーあれはひどかったーーー。わが人生恥ずかしいランキングに輝くよ。輝かしいですわー(恥)
よく瓶とか投げつけられなかった、と。
感謝しかないです。

MCなんかもねー、一応考えてたけど、おぼえられないんで、台本みながら、やったんですよー。
そんで、MCがぐだぐだ長すぎて、のちに、めちゃめちゃクレーム!笑

要するに本当に本当にバカ!でしたわー。  

でもあれがあったから、今がある。

ありがとうございます。
そして大変にご迷惑をおかけしまして、
本当にすみませんでした。

大大大大もっけだのぉーーーーです。

そして、今年もやります❤懲りませんよー。
転がり続けますよー。

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以前に告知してありましたが、コロナの影響で、会場が変更になっております。
↓↓↓ 会場のみ変更になってます。
https://rarachan.hatenadiary.com/entry/2020/11/03/000737

東区プラザの多目的ルーム1です。

めちゃめちゃ広いので、密にはなりませんし、感染対策バッチリでのぞみます。

ソロとバンドで第一部に出演させていただきます。

楽しみでなりません♫

「昔は下手だからピアノを弾きたくなかったけど、
今はピアノの音が好きだからピアノを弾いています。」

いやぁーこれだけの事を言いたかったのに、なぜか一時間以上もかかってしまった。。。

ほんっと要するにバカ!!

いつも読んでくれてありがとうございます。
本当にごめんなさい。

もっけだのぉーーーー❤
愛してます❤
(朝方のテンションおゆるしを!)