あのときの腐ったチョコレートケーキのその後。
さきほど、恨みつらみなど書いた。
↓↓「期待しちゃうこと。期待に答えられないこと。」ららちゃん日記
仕事から帰ってきたヒロッキーに、夕飯時に問い詰めた。
「あのときのバレンタインデーのチョコレートケーキのことなんだけど、、」
ヒロッキーは半笑いで
「その説は大変失礼しました。」
と、わたしの言葉をめずらしく遮り、言った。
そうなのだー、私は数年たった時、あのときの恨みを本人にぶちまけたことがあったのだ。
ヒロッキーは、またぶり返すのか?と言わんばかりな顔をして。ってか、反省などしてないと思いました、ヒロッキーよ。笑
「なんで食べなかった?美味しくなかったの?なんですぐ捨てなかったの?」
私は詰問した。
ヒロッキーの答えはこうだ。
「わかりません。」
そうなのだ!しょせん、そんなもんなのだ。
ヒロッキーはものへの執着みたいなものがあまりない。
付き合ったばっかのとき、オシャレとは無縁なヒロッキーにしてはオシャレなコートが彼のクローゼットにあって。私が「このコートいいね!自分で買ったの?」ときいたら、
「昔の彼女からもらった」というのだ。
「別れたとき、そういうのって捨てないの?思い出すと辛い、とかそういうのないわけ?」ときいたら、
「もったいないすけ。」
と、言った!!
そうなのだ、彼はそういうことにあまり気にせず生活できるタイプだった。
そして私はまたチョコレートケーキの件をきいてみた。
「あたしのチョコレートケーキ、もらったとき、うれしかった?」
ヒロッキーは
「うれしかったです。」
そう言った。
それは本当だと思った。
そして、たまたまチョコレートケーキがその時期、食べなかったかもしれないけど、今は好きだと言った。理由をきいたが
「よくわかりません。」ということだった。
なんという気まぐれ。キマグレ。
KI・MA・GU・RE
おそらく、たまたまチョコレートケーキを食べたい気分ではなかっただけかもしれない。
それをたまたま、当日同じ職場だった○子ちゃんが知って、「ヒロッキーはチョコレートケーキが嫌い」と思い込んで、私に伝えただけだったかもしれない。
そしてヒロッキーは言ってのけた!!!
「そんな哀しいことは忘れたほうがいいですよ。」
って!!!!
お前がゆうなやーー!!!!笑笑笑笑笑
・・・・・と、もう私にとっては笑える話になっているのであります。
まとめ。
何が言いたいかというと、
人の数だけ価値観は多様で、気にする人もいれば気にしない人もいて、同じ出来事があっても、傷つくひとと傷つかないひとがいるわけです。
わからないひとはきっと永遠にわからず、
私が悩んでる間、そのへんでソフトクリームでも食べて楽しんでいるのでしょう。
何が腹立つって、
そんなとき、自分だけなんかめっちゃ損してる気分になるんですよね。
生きづらい人。。。。
そんな自分を仕方ないと思うか、変えていこう!と思うかは、本当に自分次第。
これだけは言えるのは、以前より、ムカついたり悲しんだらすぐに、「私はムカついた、悲しいんだ」って気持ちを出せるようになってきた。押し殺さずに済むから、以前より、たぶん厄介なヘンな問題が起きていないような気がしてます。
なんでムカついてしまうのか、なんで悲しんでしまうのか、そこもみていくと、色々な過去の自分と再会、そして決別し、再スタートができる(気がする)!!そういうのがけっこう面白いでーす。人と自分の違いを知ること、そして、ここではあまり触れてないけど、自分や相手の矛盾した気持ちを受け入れられるようになってこそ、「ゆるせる」ことができる。
そんなことを思ってたとき、こんな文章に出会って、良いなぁ!と思ったのでシェア。
「馴れ合って一心同体になったつもりにならないように
違う人間同士お互いの主体性を尊重できる距離感を保つこと
お互いが独立した人間同士でありますように」
全文はこちらから↓↓
「過干渉は嘘つきを育てるだけですよ」
DJあおいのお手をはいしゃく
https://djaoi.blog.jp/archives/88845680.html?t=1
ヒロッキーの
「そんな哀しいこと忘れたほうがいいですよ。」
って!!!笑笑笑笑
そもそもおめさんのひどい対応に、当時の私は傷ついた哀しみなのに、まるで人ごとかのような脳天気なセリフに・・・・
「おめさんのせいらろ!」というのも辞めて、
呆れ返ってひっくり返って終わりました。
面白かったからゆるすことにしました。
そして、チョコレートケーキは自分で作るのやめました。作るよろこびをそんなには感じないし、お店のほうが美味しいからでーす
\(^o^)/
これからも美味しいチョコレートケーキを探求します。