贈り物に慎重になってしまう私の背景の話です。
「私は悲しかった。」ってことを味わいなおしている。忘れてたのに。
「感情のコントロールをしなさい」って言葉は社会人になるとよく聞く言葉。しかしながら感情は溢れ出すもの。一時的にどっかで紛らわすことができても、または「消化、昇華、卒業(色んな言い方がある)できた〜!!」とよろこんでいても思わぬところからまた、哀しみってやつは、恨みってやつは、やって来たりする。
ぬか喜びだった、、私が越えたと思ってたのは一体なんだったんだ、、、私はちっとも変われてないじゃないか、という落ち込みや怒り。
気にしない自分になれた=私は強くなれたってやつは錯覚で、結局弱いまんまかー変わらない自分なのかーとへこむ。
↓↓以前にも少し書いたのだけど↓↓
ららちゃん日記「胸がキュッとすること。愛について語ってみた。」
https://rarachan.hatenadiary.com/entry/2022/05/02/004122
要するに、
「期待しないほうが楽に生きられるよ」とか言われて、
「そのとおりだー!ヨシ!期待なんかしないと決めた(仮)」と、決めても、やっぱり、(仮)であって、期待してしまう自分がいるし、期待なんかしてなかったつもりでも、落ち込む自分がいるってことは、やっぱりどっかで期待してたんだな、っていうどうしようもない事実を突きつけられる。
私はやっぱり頑固なのかー?と出来ない自分にまた落ち込んだりもする。
「見返りなんて求めてないから!」とカッコいいことゆってて、実はやっぱり見返り求めちゃう。
そんな自分が嫌いなくせに(要は自分の、こうでありたいという理想が高いのだ)
自分はクズだ、カスだと心から思えればもっと謙虚に素直に、楽に生きられるのかもしれないけど、へんなプライドの高さもめちゃめちゃ君臨してる。
なので、今は、負けをしっかりと認める練習をしている最中だ。
う~~~ん、何が言いたい??
食べ物にまつわる恨みだ(笑)
初めて!生まれて初めて作ったバレンタインチョコ(チョコレートケーキ)は、全部食べてもらえなかった。何日かけっこう?日にちがたって、彼氏の家から食べかけの腐ったチョコレートケーキが出てきた。
そのタイミングで彼を知る女子(もちろん、チョコケーキが腐った、という話は彼女は知らない)から、
「〇〇くんて、チョコレートケーキ嫌いなんだよね」って情報を聞く。
そうだったんだ、、、と二重のショック!
当時の私は感情を相手にぶつける、ということはしなかったから、ただただ悲しみにくれて人知れず泣くだけだった。
「〇〇くんは、ひどいよー!!しかもチョコレートケーキ嫌いだったんだね?○子ちゃんから聞いたよ。」とか文句のひとつでも言って目の前で泣いたりして感情をぶつければそれで終わったのにね。
私は何をしたかと言うと、彼に気付かれず、そっと自分の作ったケーキを自分で捨てた。
似たような?こともあった。
当時、職場で年配の人の輪に入れず、うまくいってなかった。たぶん私が色々生意気だったせいだ。でも私はうまく、仲良くやろうと思ってたんだよね。自分が休みの日に、なんかの用事で職場に行ったときに、差し入れにポッキーを2箱買った。「皆さんでどうぞ」と伝えて。しかし、私が置いていったポッキー2箱に手がつけられることはなかった。わかりやすい場所にも置いてたのに、3日くらいたったとき、私はいたたまれなくて、夜勤中に、自分で持ってきたそのポッキーを、
自分で食べた。
スタンダードの赤い箱のポッキーと新発売モノの期間限定のポッキー2箱。
スタンダード好きなひとにも新発売好きなひとにもどちらの人もよろこんでもらえると思って考えたのになぁー。
ポッキーは美味しかった。哀しいときも美味しいものは美味しく感じて、私は美味しい、美味しい、哀しい、かなしい、とまた泣きながら夜勤中に二箱もたいらげた。
こんな思い出あったから、チョコレートケーキやポッキーを良い思い出に変えよう!と良い思い出を作ったから、もうこれらをみても大丈夫。
ん~~~ー、何が言いたい???
よろこばせたい想いなんて抱かなければ、こんなに哀しい想いなんてしなくて済むよね、とか、そもそも「ありがとう」って言われたい気持ちとかあり過ぎじゃね?とか。だから言われなくて傷つく、とかあるけど、
これって傲慢チキじゃね?とか、ただ自己満足を感じたいだけ?とかって思う。
その後、「もう職場になんて一生差し入れなんかするもんか!」と思ったが、、
気持ちの変化はあるもので、結局、
今年のバレンタインデーは、渡すか迷ったけど、久しぶりに職場のひとにぷちおやつを渡した。
しかし、渡す前は、もらったらお返ししなきゃとか考えさせて、相手の負担になるかな?そもそもそんなにおやつ食べない人もいるし、、迷惑かも?みたいに。ごちゃごちゃゆった。それで、信頼してる鍼灸師さんに相談したら、
「自分があげたきゃあげればいいし、あげたくなければあげなきゃいい」という、しごくシンプルな答えが返ってきたので、
「確かに!!」と思い、
アッサリあげることにした。
パッケージに「いつもありがとうございます」って書いた。伝えたいのはそれだけだったから。お返しとかほんとに求めてないし。
いやほんとにほんと。渡せれば、受け取ってくれればそれだけで良かった。
贈り物はーー重荷にならないかな?とか、実はめちゃくちゃ慎重になっちゃうのは、私は
こんな背景があったからです。
って話でした。
あ~~~~なんか重い話だったわ。
軽くなるといいなーーー\(^o^)/