夢を見た。私は大学に合格した。
今日から初登校!の日。
・・・なのに私はわからなかった。
何が分からないかと言うと、どこに行ったらよいかが分からないのだ。まず、自分が何学部なのか?どこの所属なのかが分からない。
しかも羞恥心もあるようだったので、誰にも聞けない。しかもその日は、両親が見学に来る日になっているっぽかった。
(入学初日に授業参観があるなんて、何て学校だ!)
親に恥はかかせたくない、親に哀しい思いをさせたくない、という気持ちもあって、夢の中の私はかなり焦っていた。
(とっても可哀想な私だ。)
風景的には私が育った小学校の、二階のあの場所、あの廊下だった。あの廊下はなぜか空気がひんやり冷たかったんだよね。ひょっとしてなんか霊的な存在が住み憑いていたのかな?
(言葉で上手く言えない。)
夢に戻る。
私は困っていた。親は楽しみにしながら来るのだろう。私は学校中を歩き回っていた。必死だった。でもゴールがない(わからない)ところに向かっているので常に不安だ。 (とっても可哀想すぎる私だ。)
ついに親が現れた!!
私は逃げた。
終わり。
目が覚めた。
あぁーー夢で良かった。
今日、今、私は私のことが自覚出来ている。今日やることが明確だ。職場の自分の所属もわかる、居場所もある。職場で私のことを認知してくれている。私の名を呼んでくれる。
なんと有り難いことか。
目覚めてしばし、ぼんやりと、夢の続きを考えていた。
ー私は逃げた。ー
どこへ逃げるっていうんだろう?
逃げ場所なんてあるのだろうか?
だれかが助けてくれるのだろうか?
困ってるということを誰かが気づいてくれて、助けたい、と思って行動してくれる誰かが現れるのだろうか?
そういう存在が現れるまで、私はずっと耐え抜いて苦しんでいるのだろうか?
もしも一生現れなかったら?
私は死ぬことも考えちゃうのかな?
生きていることが苦しいからね。
死んだら楽になれる、なんて誰からもおそわってないのにね。
【思い出した言葉】
「本当に本当に困った時は必ず助けてくれくれる人が現れるもんだよ。」
と、私は7、8年くらい前?一緒にイベントをやっていた個性心理學の講師の先生からおそわった。私はその言葉をどこか御守りとしながらも、自分で這い上がれる力も信じている、自分の力で這い上がりたい、その気持ちが強いことも思い出した。
【夢の中の私の心理】
夢の中の私は、「私は本当はわからないのです。」「だれか助けてください。」「だれかおしえてください。」と言えないばかりに
一人で苦しんでいた。なぜか?弱い自分はかっこ悪いと思うから?弱いくせに強がるなんて、もっとかっこ悪いんだぜ!と、いうことに気づかない。
「強がり」という、へんなプライドを持っているばっかりに。
じゃあ、どうすればよいのか?
「私は弱い」を認めて、表現し、生きづらい自分を変えてゆき、そんな自分でも羽ばたける場所があることを知ること。そのために、他者に助けを求める、知識を得る。そうすると、ばたばたしながらも楽しく生きることができる、という実感を得られるのだー。
【死について】
自ら命を断つことは自分を想ってくれる他者を不幸にすることだよ。自殺は自分勝手極まりない行為!とはゆえ、自殺してしまう人は周囲が見えなくなっていくものだから、こんなことを言っては身も蓋もないのかもしれないが。だからそうさせてしまう病気ってやつにはなりたくない。
(あいつが死んで「あー良かった!」と思われる自分にはなりたくないね。)
なので、死にたい人への、私は最近とても良い言葉を思いついた!
色々色々あって、もー死んじゃいたい!!自分、死ねや!!
って自分に思ってゆってしまうアナタへ。
この言葉を送ります。
「もーう、死ねや!自分!一回死んでまた生き返って来い!」
もちろん一回死んでしまったら、生き返ることは出来ない。
なので、この「死ねや!」の意味は、死んでしまいたい自分を一回肯定して(認めて)
「死にたいんじゃなく、本当は苦しまずに生きたいだけだよね?楽に、楽しく生きたいだけだよね?」つまりは、「幸せになりたい」「幸せに生きたい」だけだよね?
ってことを思い出すだけの言葉。
「死ねや!一回死んでまた生き返って来い!」
そしてこの曲聴いてさらに、深いところ思い出す。
Mr.Children「生きろ」
【認知症について】
私は夢で認知症みたいな体験をした。
「認知症になったら、みんなわからなくなるから幸せよねー」と言われる方がいるけど、
私はそうは思わない。
本当かどうかはわからないが、「不安や恐怖、死にたい願望を抱えている方は認知症になるリスクが高い」とスピリチュアルの本で読んだことがある。
私は病気になる前に自分のことを認知している間に自分の中の恐怖や闇みたいなものと対峙したいよ。
そして、認知症になってしまった方には、
どうか優しく接して欲しい。怒鳴らないで欲しい、怒鳴ってもすぐに、ごめんね、と抱きしめて欲しい。
「今までよくがんばって来られましたね。」と想いを込めて。私はそういう気持ちを忘れないように心掛けて、介護させてもらってます。
そして苦しんでいる方が少しでも楽になりますようにもっと知識、知恵をつけます。
【親について】
夢の中で私は、親にとっての「良い子」でいたいがために、親から逃げようとしてた。
自分の学部もわからなくなった惨めな自分の存在を知ったら親はどう思うのか?きっと悲しむだろう。親の笑顔を見たいのに。そして「親にとって自慢の子どもでありたい!」という願望があるからね。
けどね、それでわけもわからず逃げられた親はもっと混乱し苦しむだろう。私は親になったことはないけど、たぶん親にとって、子どもの心からの笑顔がいちばんなのだ。本当は苦しいのに偽物の笑顔などいらない。だまし通せて一生を終えるなら良いのかもしれないが、どっかでボロが出る。隠しごとがあると、気を抜くと不幸はやってくるから。
だからさっさと、「私は苦しい」と白状してしまった方が良いのだ。
そしてそれに対して罪悪感など抱える必要はない!
だって、そんな子どもにしたのは、そんな両親なのだから。されど両親だって大変だ。みんな大変だ。されどみんな大変でみんな幸せになれる。
※(注)ここでいう、大変とは、苦労をたくさん抱えている、ということ。
【ポエム(笑)】
しつこいけど、もう一度いう(笑)
「みんな大変。みんな大変でみんな幸せになれる。みんな違ってみんな大変。
みんな違って大変で、みんな大変でみんな幸せになれる。
自分次第のこころもちで。」
ゆきを。
こころもち最高のゆきを。