エニアグラムとららちゃん日記〜タイプ4ユキコの人生探求〜

エニアグラムと私の心の旅、今ここを記していきます。2023.11.13〜

LIVE主催しました。クマガイマコトLIVE@阿賀野市すからべ庵

どうしても開催したかった。

コロナ渦の中で、4月、6月、7月、私が関わらせていただく、主催LIVE、オープニングアクトは泣く泣く中止とさせて頂いた。

当たり前のように毎月聴くことが出来た生の音楽が聴けなくなり、当たり前のように通っていたLIVEバーにも足を運べなくなった。世の中、自粛自粛自粛自粛。感染者数、濃厚接触者、クラスター、ソーシャルディスタンス、ステイホーム、今までそんな言葉使われなかったよ、っていう言葉が嫌ってほど、毎日飛び交う。職場では、LIVE好きな私を知ってか「ダメダメ〜LIVEなんて絶対行っちゃダメだからね!」と「LIVEダメ、絶対」の雰囲気に肩を落とし、力のない返事を返すのみ。
「いやいやその前にLIVE中止ですから。」と心の中でつぶやき、ダメダメ言うなやー、わかっとるわーとやり場のない怒り。中には気をつかって、「せきやさん、LIVEやカフェが好きなのに辛いですね。」なんて声をかけてくれる若い職員に、自身も妊婦さんで大変だろうに、有り難いなと涙が出そうになったり。
いやいや!私が泣いてる場合じゃなかったんだよね。今振り返るともう恥ずかしい〜。

みんなコロナで何かしら辛い思いはしているけど、もっともっと深刻な状況の人がいることを想像しなければならなかった。でもできなかったんだな。してたつもりだったんだけど、結局、自分のことしか考えられなかった。

そんな中で、色々あって自分の中の何かが壊れて、ブログも書けないほど、SNSなんて一切合切辞めようとか、独りよがりでだいぶ歪んで気落ちしてしまっていた。今までたくさん元気もらってきたミュージシャンのために、こんな時こそ、LIVEミュージックのファンとして、何が出来るか考えて行動して声を上げて行かなきゃ、というハラの底の想いとは裏腹に元気を無くしてしまっていた。

こんなに自分が弱いということを思い知らされ、「もう主催とか音楽に関わることすら辞めよう、やりたくないんだ、そもそもずっと自信なかったし、無理してたんだ、もう無理するのやめよう、そしたら、楽になれるさ」と一度手放しかけた。そしたら一瞬、楽になった。でも日に日に、毎日がどうにも虚しく、楽になるどころが、心は重く、ポッカリ穴があいた毎日。これを「喪失感」と言うのか、とぼんやり思った。心がチクチクする。大失恋をしたかのような、朝起きるとため息。毎日ため息で、ヒロッキーごめんよ、って感じの毎日。

もうあんなの一生味わいたくないって思う。強く思う。

それで冷静な判断できるまで、「とにかく落ち着こう。」ということを意識した。


そんな時に助けられたのは、やっぱりね、クマガイマコトさんの音楽でした。

これで、今まで3度、氏に救ってもらった、心を。

だから私なりに、めちゃくちゃダメダメな感じなんだけど、自信なんて相変わらずないけど、一念発起をしてまた、9月にはLIVEを主催させて欲しいと告げた。受け入れてもらえるか、めっちゃ怖かったが受け入れてもらえた。

やる!!と決めたら、少々紆余曲折もあったが、コロナ渦の中でも3密回避できるような素敵な会場がわりと、トントン〜と決まり、何より、演者の「楽しみだな〜」という言葉と「行きたい!」と言ってくれて、すぐ予約してくれたお客様の「楽しみです〜」という言葉に私はどれほどの力をもらって準備をすすめることが出来たか(涙)感謝しかない。

弟にもフライヤーを作ってもらった。4月のときも頼んで出来上がってはいたが、使えずのまま。

郵送で届いた時、また、出来るんだって思って。感激、感動したよ。

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初めての会場でしたが、お世話をしてくれた愛美さん、そして繋げてくれたあゆみちゃんに感謝。
その会場に最初に下見に連れていってくれた、まさかの!!元管理人だったというゆうじんぐからもアドバイスをもらった。ありがとう。

当日、早くから来てお掃除してくれた現管理人さんは、LIVEが決まってすぐに予約してくださり、鑑賞してくださった。嬉しかったなー。クマガイマコトMusicを知らなかった人に聴いてもらえることは嬉しきこと。

当日は雨降りだったけど、雨の音とギターとクマガイマコトMusicが、こんなにも相性抜群で。
今も思いだすと口角が上がる、気分も穏やかになる、そんな感じ。

出湯に移築されたという、茅葺き屋根の古民家は、ダムで水没した山形県境の奥三面村にあった民家。初めて来た時はそういった情報知らなかったので、「わー古民家、古民家、素敵♫」くらいのノリでした。(我ながらあほです。)。
で、あとあと話を聞いて、想像が追いつかないっていうか、ただただその歴史の重みと阿賀野市の自然の中の緑に包まれ、佇んでいる(この表現ぴったりだな。そう!在られる姿って感じ。)茅葺き屋根。じんわ〜りと幸福感が湧いてくる。それは、すからべ庵でクマガイマコトMusicが奏でられる瞬間に立ち合える幸福感。

日本の原風景とクマガイマコトMusicは合うんですよね〜前にヨシ葺き屋根の「潟来亭」で演奏した時もそう感じたけれど、とにかく合うんです!

特に今回は雨も降ったし、たっぷりと、ギターが湿気マックスで、これがまたLIVEバーなどで奏でられる音とひと味違った響きでこれがまたいいんですよ〜。これがまた!より一層潤う音楽。

9月だけど「紫陽花」聴けるなんて感激。
雨降ったからだねー。あと「君がいるから」も雨が出てくるから好き☔あと、「no rain,no rainbow」も歌ってくれた感激。あと他にも雨っぽい歌、歌ってくれた。私、雨、雨ばっか言って雨好きなのかなー?雨女っぽくみえて、意外と私、晴れ女なのよー。まー当日は雨降ったけど(笑)

ア!

メンバー紹介良かった!
「バンドメンバ〜雨〜。」良かった!なんかうるうるきたー(ソコ?)そういうとこ、好きなんですよねー。
キジも鳴いてコーラスしてきたし、古民家途中雨漏りもあったりしたけど、そういうハプニングも古民家ならでは。

告知も急になってしまったから、次回は余裕を持ってお知らせするので、またぜひ聴きに来て欲しいです。

音楽って人の心に何をもたらすのでしょうかね〜。

癒やし、トキメキ、希望、夢、目には見えないけれど、良い音楽は、音のたまがたくさん飛んでるんだろうなぁ〜それを吸い込むと元気が出るよ。力が湧いてくるよ。

あまり一言では言いたくないのですが、クマガイマコトさんは音楽を奏でる時、一音一音丁寧に丁寧に、言葉も適当じゃないんですよ、一音一音込めているので、聴く人も、変な言い方だけど、一生懸命耳を澄まして聴いて欲しいっていつも思っていて。
音のたまをキャッチしてほしいってゆーか。
そんなことは密かに思っていても、重いし、気楽に聴かせてよーなんて思うかな?とか、だから、いちいち言わないけど。でも、この日来てくれたお客様はみなさん、じっくりと聴いてくださったので、私は本当に本当に嬉しかったです。

次回はどんなお天気になるのかな?どんなお天気になってもクマガイマコトMusicはまた雨が降っても雨と一緒に歌ってくださいますし、雷がピカピカゴロゴロ鳴ったら〜〜〜?!
色んな鳥たちがピーピー鳴いたら〜〜〜??
風が吹いたら〜〜〜〜?
蚊が来たら〜〜〜〜?

あ、蚊の来訪はちょっと困る〜。

虫除け対策も感染症対策もキッチリして、またLIVE会場でお会いできることを楽しみにしています。

by セキヤコレカラプレゼンツ。

復活おめでとう。㊗
自分でゆっちゃうよー笑
そう、コレカラなのです。発展途上、宜しくお願いいたします。

色んなこと同時に出来ないからね、、、
アタフタしてるところを見かねて?お手伝いしてくださった紳士、メンズのお客様にも感謝申し上げます。

エントランス、と格好つけて言いたいところだけど、古き良き古民家だからね、「玄関」って言うよー。

玄関
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レセプション、と格好つけて言いたいところだけど、古き良き古民家だからね、「受付」って言うよー。
受付
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写真これしか撮ってないわ。。。
アップアップで色々出来ないんだわーーー。

もう写真はマコトさんまかせー!

素晴らしい〜本当良い記事。良い写真。
ありがとうございました!!

クマガイマコトblog
http://blog.livedoor.jp/kumagaimakoto1972/archives/52114701.html