1年前には想像もつかなかった世界が広がっているし、2年前とはちっとも変わってない（ように感じる）自分の世界があるし。3年前の自分なんてとても恥ずかしい。今もすっ転んでばかりで（あ、人生の例えですよ。）とても恥ずかしい出来事ばかりだけれど、「それが自分だ」と少しは肯定できるようになってきた。
自分を責め続けるのは、しんどい〜。
自分自身もしんどいけど、見ているまわりの人も色んな意味でしんどいと思うわ〜。
「自分を責めるのが好きだよね」とか
「反省好きだけどちっとも改善してないよね」とか「悩むの好きだよね」とか散々散々色んな人から言われきた。
「うるせーわ！黙れ！」と、心で反発しながらも、
「そうなのかも〜っありがとう」って、素直ないい子を演じる。偽りの感謝がセットなのだ。
もう疲れた。
そう人に言わせてしまう自分がやっぱり悪いのだとまた堂々巡りで、やっぱり反省モードという名の被害者モードと自己嫌悪の嵐の中。
誰も寄り添ってくれない、誰も自分の気持ちなど分かってはくれないのだと悲観する。
「出来る人には出来ない人の気持ちはわからない」
こんなふうに常に思って過ごして来たように思える。「理解してくれー！！お願いだから、苛立たないでくれー！！」って。
もう疲れた。
でもその檻からやっと抜け出た。
私も同じ。一緒だ。人の心は分からないもの。
私も同様、出来る人の気持ちも、出来ない人をみて、苛立つ気持ちもわからないのだー。
でも、そりゃそうだろうな〜と想像する。
だから、
ごめんなさい、ほんとごめんなさい、って思うよ。
それは本心だと思う。まじで申し訳ない。ごもっともですよねー、
まじで忍びねぇーっす！！ってやつ。
思うけどその心の奥深いところではいつも怒りが渦巻く。相手と自分への怒り。
その眠ってた怒りは出し切ってサヨナラがいい。
サヨナラホームラ〜ン。
めちゃ弱気の時につぶやく言葉が私にはある。
「めちゃめちゃ弱いけれど、めちゃめちゃ最強。今にみていろ。」byユキコ
サヨナラホームラ〜ン（これ、気に入った笑）
カキーン！
「人は弱いものよ、とても弱いものよ」
「人は強いものよ、とても強いものよ」
「人は強いものよ、そして儚いもの」
by Cocco「強く儚い者たち」
この部分が特に好きで救われた気持ちがしてた、20代前半。
「儚い」ってぼんやりした意味しかわかんないけど、どんな意味かなぁ？って調べてみた。
「儚い・・・淡くて消えやすい。もろくて長続きしない。」
人間は矛盾した生きもの。
強い、でいて弱い。弱い、でいて強い。
「強いんですね」と言ったら、
「弱いからね、強くなるしかなかった。」ってこんな風に言ってた方がいて、すごく説得力があった。
「弱いままでもいい。打たれる覚悟を持つ。」
私はこんな感じでしなやかに強くなっていけそうだ。
