人は自分を棚に上げて、よく人のことは言うわなぁ〜と、自分だけじゃないんだな、とまた思わされた話。
夕食の時に、ある利用者さん(おじいさん)が、ご飯をたくさん床に落とされていた。しかもそのご飯を自分の靴で踏んでいた様子で、ご飯粒だらけになったその足で車椅子を自操するもんだから、移動する床がご飯粒だらけになっていた。
それを見つけた、何でも言葉にしてしまう利用者さん(おばあさん)が、
「ほぅら〜見てみた!(新潟弁で、見てごらん、の意味)」と、あからさまに床を指摘された。それを聞いてもよくわかってないおじいさんは、目もくれず、しれっと車椅子を足で自操し続ける。その態度を見かねたおばあさんの一言!
「このしょったれが!」
※新潟弁で「しょったれ」とは、だらしがない、汚い、片付けられない、という意味。
本題に戻ります。
このおばあさん、人のことを「しょったれ」と言っていたけど、この方だって、なかなかのしょったれだ!!
床に落ちたものをひろって食べたりする。おしぼりで鼻をかむ、などなど。自分が食べかけたものをひとにあげようとする(これは年寄りあるある!)
なので、私からすると、「自分だってしょったれなのに」と、心の中で私は叫ぶ(笑)
また、別の利用者さん(おばあさん)は、急かされるのがとても嫌い。こちらが急かしているつもりはないのだが、ズボンの上げ下げの介助で、ちょっとこちらが手を早くしようものなら、「急かさないでよ〜」とすぐに声を出される。急かされるのが嫌いなその方が先日、ゆっくりにしか移動できない歩行器使用の利用者さん(おばあさん)に向かって、「さっさと動きなさいよ!」と言っていたそうだ。言われた方は温和な方なのだが、さすがにその言い方がひどかったのか、お部屋に戻られ、心配してかけつけた職員に対して、「なんなんだ、あの言い方は!」と、ご立腹の言葉を言われていたそうだ。
人間ってやつは、普段自分がしてしまっていることを忘れ(自覚なき言動もある!)ひとに文句を言いたい時があるものだ、とあらためて思わされた。
「相手もひどいし、自分もひどい。それが人間てものよ。」by せきやゆきこ
ごめんなさい。ありがとう。ありがとう。ごめんなさい。
あなたがわたしをゆるしてくれなくても、わたしは、ゆるしてくれないあなたとゆるされないわたしをゆるします。
・・・そんな感じ!(どんな感じ?!)
今日の癒し
