夢を見た。阿部寛さんにバッタリ会い、そしてその後私は友だちとのランチは断った。
夢を見た。私は都会っぽい所の本屋さんに二人の女友達といた。
そこに突然!!
俳優の阿部寛さんが現れた‼
私たちは本物の阿部寛さんを目の前にして興奮し、代わる代わる話しかけていた。
背が高くてかっこよくて、優しい雰囲気でテレビで見ているまんまの、あの素敵な阿部寛さん。阿部寛さんが私の目の前で動いておられる!!(感動)生身の人間だったんや(当たり前)
そして一般人のうちらに対し、笑顔で気さくに話してくれて、とてつもなく優しい。目がハートになるよ。٩(♡ε♡ )۶
阿部寛さんは映画の宣伝でこちらに来ている、という話だった。
※ちなみに、思い立って、阿部寛さん映画作品を最新から過去36年間、書き出してみたらすごいでやんす編
(数えてみたら、全95作品であった)
(あたしは暇なのか。。。。YES)
阿部寛さん作品まとめおわり。
(自分、おつかれ!)
(映画.comさん、ありがとうございます)
さて、夢の続きに戻ります。
展開あります。
一緒にいた友人が、プロの俳優、阿部寛さんを目の前に、信じられないことを言い出した。
「映画(最新作)観た〜〜い!おごってください。」
なんと、映画を無料(ただ)で観させろ、とその友人はあろうことか、その映画の主役の阿部寛さんにしゃあしゃあと言ってのけるのだ。
私は「いやいやいや」と、すぐさま、
その友人の発言を制止し、
「阿部さんの映画はお金を払って観させていただきます。」
と、言い、その場から逃げ出した私。
夢の、心の中で、「阿部さん、あのこが失礼なことを言ってゴメンなさい」とか「もうこいつらとは会うことは無いな」と思いながら、私は女子会ランチは辞めにして、阿部さんの映画をこれから一人で観に行こう!と決意してたのでした。
…そこで目が醒めた。なんとも後味の悪い夢。
夢から醒めて、なんとも気持ち悪かったから、想像のストーリーを作り、終わらせることにした。
私はあの後、「一人で行動すること」を選択したのだが、「一緒に女子会ランチに行き、友人たちとちゃんと自分の怒りを出し切り、向き合い、本音で話をする」という選択肢もあった。
現実に戻った私は、もう少し冷静に考えてみた。
考えてみたところ、やはり、面倒くせぇやー!と思ってしまった。貴重な時間を、「もう一緒にご飯は食べたくないな」と思ってしまった相手に本心を出したりするのは、面倒くせぇや!と思ってしまったのだ。そんな時間を過ごすのは嫌だなと思った。
そもそも私はその人たちのことが嫌いだとうすうす感じていたのだ。だからだ。
(夢で出てくる友人たち、とは見知らぬ人でしたが)
で、ここからも想像で話を作る。
あのあと、電話がかかってくる。
「どうしたの?」と友人は言う。キレ気味のようだった。
私「急に立ち去ってごめんなさい。阿部さんが長い期間、いのちをかけて、たくさんの役者さんや監督やスタッフさんと創り上げてきて、やっと完成した作品をあんなふうに軽々しく、本人の目の前で、「おごってください」とか、タダで観ようとしている神経がとても嫌だった、いたたまれなかった。」と言った。
その後、無言で電話は切れる。
ヤッパリ!と私はうっしっし、と思った。
私は言いたいことが言えて、そしてその友人たちと縁が切れてホッとした。
思い起こせば、20代にもそういう体験があった。
あの頃は、この夢と逆で私が彼女を不快にさせるようなことを言ってしまい、私がそのことを謝りたくて、電話をするんだけど、彼女は電話にも出てくれず、話もしてくれず、そのまんま。疎遠になってしまった。
しかし、私は実は、「人を怒らせてしまった」という哀しい気持ちだけで、その裏には実に晴れ晴れとした気持ちがあった。そこでようやく気づくのだ。
あぁ、私は自分の心を押し殺して、我慢してこの人と付き合っていたんだ、と。
「もうあの子から誘われなくて済む」と。
実は嫌いだったことに気づく。
人は、いつからか、「人を嫌いになってはいけない」と呪いをかけられる。
「みんな仲良く」とか「友だち100人できるかな」などと育ってきて、友達は多いほうがいい、多い方が勝ちだ、などと表面的に仲良くいるために他人を優先してしまう精神が知らず知らずのうちに根付いてしまっているんですよね。
↓↓「ともだち100人できるかな」の歌が嫌い、というタモさんや林先生の話から、岡田斗司夫さんが友達不要論について語っている動画が興味深い。
こちらの動画の感想、というわけではないのですが、浮かんできた事柄を述べてみようと思います。若干ズレてるかもですがご了承ください。
私の考えは、「仲良くできるのであれば、
仲良くしたいです」という感じです。特に職場では、「プライベートと仕事は分けてるんです」みたいに言う人は苦手です。なんも聞けなくなっちゃうじゃないですか!変な気をつかってしまいます。隠してるから、こっちも出しちゃいけないのー?我慢しなきゃならんのー?みたいな窮屈な気分になります。何より、仕事にも支障が出ちゃう。「言いやすさ」はアイディアを出しやすいし、困ったときに相談もしやすい、何を考えているかわからない、何かを隠しているような人には、へんに割り切っていて、他人のことはどうでもよかったりする人が多かった(私の経験値から。そうでない人もいるけど)自分の欠点だったりをも指摘してもらえないことが多いし、それは全体からみて、仕事をしていく上で痛手。だれかの迷惑になってる。だから、できるだけオープンマインドでいたいな、と心がけています。オープンマインドとは、自分をさらけ出し、他人を受け入れるこころのことです。
話が超それましたが、まとめです。
今朝の夢での気づき。
自分と合わないな、と思った点を面白がられるか、そうでないか。合わない点をわかってもらおうと努力しようと思うか思わないか。そんなポイントで人と人の付き合い方って変化していくものだなぁと思いました。
私たちは、あのあと、それぞれの楽しい時間を過ごすのです。女子会組は心の温度が合う仲間と和気あいあい♪私は楽しく一人でも阿部寛さんの映画を観に行き、隣に座っていた、一人で観に行っていた人と友だちになるのです。
ちなみに、私が一番観たい阿部寛さんの映画は「とんび」です。
https://movies.kadokawa.co.jp/tonbi/sp/
年々減ってくる映画を観る回数。
今年は何本観れるかな?