お前さんは何も考えず、不誠実なことを言いました。相手を試したのだ。攻撃したのだ。攻撃するのはきっと自分の心が傷ついているから。我慢をたくさんしているから。心にぼこぼこたくさん穴を作ってきたから。穴は増えたり深くなったり。
色んな体験を通して、一瞬その穴は、埋められたかのように感じてたが、埋まってなんかいなかったことに気付いたね？お前さんの、自分の心が強くなったものと錯覚してたんじゃないのか？自分は成長していたんだ、と錯覚してたんじゃないか？けど、違ったみたいだね、弱いまんまだった。そうだろ？
何も言えないだろ？
そもそもその心の穴は誰かに埋めてもらうものではなくて、自分で埋めていくもの。
お前さんはすぐにこう切り返すね！
「そんなの本に書いてあった、知ってる。ってか、自分で埋めるって何？！そんなことサラッと言っててカッコいいけど、どゆことよ？！」
お前さんはわかってるはずだろうよー、あぁ〜自分で満たすことが大事なのかって。自分で自分を受け入れるってこと。
お前さんは、またすぐに切り返すね！
「自分を受け入れろ受け入れろってうっせーんだょ！」
「心は癒えるのか？どうやったら癒えるのか？助けてよー」
・・・って、お前さんは心で、悲鳴のように叫んでいたね？親しい人にも言えない気持ちはわかるよ。さらけ出して痛かった体験は身体にしみ込んでいるもんね。信じてるからこそ、また傷つくのが怖いね。
でもその怖さってなんなのか？信じてないのか？信じてるのか自分でもよくわかんなくなってるね。
話は戻るが、
そのお前さんの心の穴、傷みたいなもの、自分の本音みたいなもの、それらを隠して、無意識で、相手が傷つくであろう言葉を、相手がムカつくだろう言葉をぶつけた。
自分の心が言いたかったことは、これだ！
「わたしはこんなに傷ついている!!どうか気付いてください！わかってください!!いや違うな、もっと怒ってる、自分の中の「怒り」なんだ。だから強い口調だ、一言で言うと、「わかれや！」だ。
そして、相手に求める。お前さんの欲しがっている言葉が欲しくて。
救ってもらおうとしてた。救って欲しかった。手っ取り早く、楽になりたいから。
でもきっと、お前さんのことはお前さんでしか救えない。
そしてそんなことをするのは子どものやることだよ。
お前さんは人生で何度か「反省」というものをしてきたけれど、心からの反省をしてきただろうか？ずっと誰かのせいにしてきたように思える。そしてこんな自分だから仕方ない、出来ないんだから仕方ない、変われないんだから仕方ない。「これが私らしさだ。しょせん、お前さんはこんなもんだよ。」とか、言い訳を作って誤魔化してきたんではないかい？
お前さんは重たい、そして軽い（雑、という悪い意味の）そんなウザったい自分を嫌いだね？「明るくて、かろやかで丁寧で」そんな人を目の当たりにすると羨ましくて仕方ないでしょう？嫉妬してるだろう？お前さんは絶対にそんな輝かしい人にはなれないだろうよ、努力もしてない、できないだろうよって自分に何度も言い聞かせているだろ？違うかい？
「“向き合う”とか“苦しみ切る”とか、それをやり切ると、その先に見えてくるものがある」とか何とか。その言葉嫌いだろう？
超えてきた先人たちの言葉が、お前さんにはまだまださっぱり届かないだろう？
今のお前さんを言葉にしよう。
今のお前さんは、不甲斐なくて、情けなくて、愚かで、恥ずかしくて、ダサくて、目をそらしたいだろう？
気分でいうと、「海の底の貝になりたい」もしくは「土の奥のもぐらになりたい」気分だろう。
それが今のお前さんの姿。そんなお前さんをちゃんと見ておけよ！少なくとも私は見てるよ。
目を逸らすなよ、おちゃらけるなよ、笑い飛ばすなよ、誤魔化すなよ、これが自分らしいと開き直るなよ、ふてくされるなよ。
ちゃんと見ろよ！
しっかりと敗北感を感じろよ、苦しみも感じろよ！
そして、目の前のことを、腐らずに、一歩づつ一歩づつ、出来る限り丁寧にこなしていけよ。
「生活（リアル）」をしていけよ。
自暴自棄になりたくもなるが、朝は起きろよ、日々産まれろよ、そして夜は寝ろよ、ちゃんと死ねよ。けどね、お前さんは生きている。ちゃんと身体も動く。心も動く。
だから生きれよ！生きるんだ。
「ああ良かった、今日も生きれた」「呼吸ができる」「歩ける」「食べれる」「仕事に行ける」「少しは人の役に立てた」「外に落ちてるゴミを拾って地球がひとつ綺麗になった」ひとまずこれでよし。
「同じ失敗を繰り返さないように、このことを日々忘れないようにしよう」とあなたは思っているね？けど忘れるだろう。だからここに書いておくよ。
問題点をあげて整理せよ！困ってることはなんだ？片っ端からやっていこう。
「私でも成功できるんだ」「満足感を味わえるんだ」「私は成熟した」というお前さんになるんだよ。なれるんだよ。あきらめんなよ。
（４５歳ですが、何か？ってあなたは言うねー。事実なのだから仕方あるまい。お前さんは子どもなんだから。）
いずれ、その成功への道のりを楽しみ、味わっていけるお前さんになれるように私は導きます。信じてついてきてくれ。
今から、これから、がんばりなさい。
簡単だよ、やればいいだけ。
最後にもう一言だけ、大事なことを言っておくよ。
楽しめ！！
それからもっと大事なことを言っておく。
お前さんを信じてくれた人、お前さんを大事にしてくれた人を信じなさい。
そしてもっともっと大事なことを言っておく。
そんな自分を信じろ！
その先で待ってる。
必ず会おう。
追伸
お前さんは恥ずかしい人間で、方々で苦笑いされるうざい存在かもしれないけれど、そんなお前さんでも、讃えてくれて、誇ってくれて、大好きでいてくれるひとはいる！
お前さんは日々、死ぬまで心は子どもかもしれないけど、お前さんの毎日の心がけで成長するよ。
変わることができる。
も一度言う。私は知ってる。見てるから。
未来の、めっちゃすごい元気で面白い私より。
追伸の追伸
今の私の感想。
８月の夏の終わりくらいから、書き始めて秋が深まり始める今になりようやく書き終わりました。苦しかったー(TOT)
もう苦しむのはたくさんだー。
終わりにするよー。
アントキの空。８月の終わり。心はずっと晴れなかった。
ずっーと自分を自分で守ってきたから、自分を自分で受け入れること、肚（ハラ）落ちすることってそんなに簡単じゃない。けど、少しづつ「怖かったねーー今苦しいねーー嫌われたくなかったんだねーーわかってもらいたいねーーそうだよねーーわかるよーーがんばってるねーー」ってそんな自分にかけたい言葉を自分でかける。それが自分の心の穴を自分で埋めていくことなんだと思った。
今そら。１０月の半ばをすぎ、後半に差し掛かりました。
時間はどんどん動く。
この子らは変わらない（笑）
らら
「なんだかんだ美味しいごはんを食べられてるよ、ユキコ」
ナツオ
「ナンダカンダ美味しいごはんを食べられているユキコは幸せだね♥」
らら
「ららたち、ごはんを食べられなくても幸せらよ♥」
ユキコ
「そうらね♥ありがとうございます♥」
この子らは変わらない。変わっていってるのは私だった。変わらないこの子らはいろいろ大事なコト忘れちゃう私に、いつもおしえてくれる。
ららナツ
「いっただっきまーーす♥」
ユキコ
「エッ？？？(・。・;食べるの？」
おわり。
