夢を見た。私の、生活の中でいつもつきまとう「不安」が形となったような夢だった。
私たちは旅行帰りだった。
ヒロッキー君と出かけていたみたいだが、
どこへ行ってたのかも、もはや覚えていないが。
ヒロッキー君は夢には出てこなかった。
なぜなら、私はもたもたして置いていかれたみたいだった。
「置いていかれた不安」を感じた。要するに寂しかった。
どこにいったかわからなかったから、私はヒロッキー君に電話した。(電話での声の出演あり!\(^o^)/)
電話で、
「もう少し(私の現在地より)先の方にいる列に並んでいる。」
とのこと。
私は海岸沿いを歩いていた。
まだ先かぁーと思って、歩き出したら、すぐに大群の見えてほっとしたのも束の間。
そこで働くおじさんに
「夫がすでに並んでいて、夫の列に合流したいのですが出来ますか?」
と、聞いた。
答えはノーだった。
ルールがあるので仕方ないとすぐに諦めた私。知らなかった私が悪いと思ったりした。
夢の中でも独りでいることはそんなに苦にならなかったのだが、途中、大きな手荷物を預ける流れになった。
事件は起きた。
その手荷物はどこに行ったのか?どこでもらえるのか?わからなくて不安。
「それがないと不安」「どこに行ったのか不安」要するに「わからない不安」を感じた。
そしてそこで働くおじさんたちが冷たくて、聞いても全然親切じゃなくて、おしえてくれなくて、不安にも寄り添ってもらえなくて、
私は心細かった。頼れる人は今はそのおじさんしかいないのに(泣)
要するに「大切にされてない不安」を感じた。
私は夢の中で「置いていかれた不安」と「わからない不安」そして、「大切にされてない不安」に包まれ、楽しい旅行になるはずが、ズーーンと重々しい気持ちになっていた。
そして、ラスト、
「私はどこに向かっているんだろう」という不安。
私は無言のまま、無表情でただただ列に並んでいた。ヒロッキーにも会えない、置いていかれている、私の大きな手荷物を失うかもしれない、そしてその大きな手荷物さえも何が入っているかも思い出せないのだ。そして、
他人が皆、怖くみえる。私は孤立している。
夢からさめた。
私は独りで寝ていた。
いつもヒロッキーが仕事で先に家を出る日は、寝ている私に気をつかってか、言うのが面倒くさいか、どっちもだと思うけど、何も言わずに家を出ていくことが、私はいつも寂しさを感じていた。ずーーーっと感じてきた。大人どおしだし、そんな大したことない事だから、慣れすぎていて、いつもその寂しさは素通りさせてきた。けど、私はいつも寂しかった。
だから、今日、伝えようかな、と思った。
「ねぇ、出かけるとき、私が寝ていても、行ってくるね、と声をかけてほしい。私はいつも寂しい想いをしているの。」
と。
面倒くせぇ妻だー!と思うかな?
今更、そんなこと言い出すのどうしたんだ?
って思われても良い!
とにかく伝えてみよう、と思った朝。
他の不安感についても思うことがあったので、それはまた今度。
サテ!
今日も
#ユキコ、動きます。
夢の中で海岸、歩いたなぁーーーーーー。
最近、リアルで歩いた海。
風と足の裏が気持ちよかった。
また行きたい。
また一緒に行こうね。
寂しさより、「また行こうね。」って言える嬉しさをいっぱい覚えておきたい。