エニアグラムとららちゃん日記〜タイプ4ユキコの人生探求〜

エニアグラムと私の心の旅、今ここを記していきます。2023.11.13〜

映画「二十歳のソウル」を観てきました。220614

【実話です。上映期間は残すところ、6月15日16日のみ!!日中の上映しかないみたいですが、お時間ある方、ぜひ観に行かれてください。】

 

私もSNSで熱く紹介してくれた方がいたので、

すごく観たくなり!!


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行ってきました♥

 

これはねー爽やかな青春映画(昭和の香りもしますw)であることは間違いないのだけれど先生やリーダーのかっこよさ、支える側がどんな言葉を残しているか、みたいなこともとても印象的な映画でした。

うちの弟もスノーボードの事故で若くして脊髄損傷し現在車椅子生活なのですが、よくドラマとかであるみたいに、入院生活では荒れたりとか自暴自棄になったりすることは、家族の前では一切無かったんですよね。

けれどもね、この映画みたいに独りになったときには大義のように自問自答し泣き叫んだりして、立ち上がってきたんだろうな、などと、当時の弟のことを想いながら観てました。弟は小さい時、あんなに喋るのが、私以上に不得意だったのに、人前に出るのも苦手なはずなのに、大怪我して、手術して、退院してからは、学校で頼まれて、講演活動をするようになりました。下半身不随の車椅子生活でも娘ふたりにも恵まれ、嫁ちゃんの支えあって、こんなに今は楽しんでいられること、好きな仲間や家族、車椅子バスケや車椅子マラソンがあること、感謝していること、ざっくりそんなことを伝えています。

詳しい心情は私にはわからないけど、怪我を乗り越え、自分が伝えられることがある!生きている今、自分が伝えられることを伝えたい、そんな気持ちが湧いてきたのだと思います。

この映画の場合、「音楽」によって彼の魂は受け継がれる、彼の肉体はなくなっても生き続けていく、みたいなところで終わるのです。

彼が実際に作曲した「Jasmine」という曲の意味をぜひともーー!映画館で感じて欲しいと思いました。より多くの方に。

映画って、より多くの方に伝えたくて作ってると思うのですのですよねーー私。だからそういうソウルは私も大共感できるので、映画づくりにはもちろん関わってませんが、感銘を受けて、素晴らしいと思ったので、私もこうして、まるで映画スタッフかの如く(勘違い万歳www)伝えている次第ですー。

 

部員みんなで、叫びながら、ブワァーーーーっていく解放のシーンなんかはねー、

大画面、大音響絶対ですわ。

あと、やっぱり市船soulが、ばかイイんですてー!!! (上越弁と新潟弁の混在)私はどんな音楽か聞かずに行って予習しないで観たからね、コレかぁーーーーー!!!

たしかにのっけのドラムからばかイイ(≧∇≦)b 大義すごすごっ!!!って興奮ありましたねーーー。

 

吹奏楽部の、部長ユッコを励ますコーラスのシーンでも、 

大義を励ますための吹奏楽部全員のコーラスのシーンでも、

お母さんに出来た曲を聴かせるピアノのシーンでも

親友が大義の曲を弾くピアノのシーンでも

大義がひとりで弾くトロンボーンのシーンでも

 

たくさんの音の音楽が出てきて、どれも涙が出るほど美しくて、

 

アァ〜音楽ってやっぱり良いよね。

と、感じずにはいられない良い映画でした。

 

そしてこの映画の、常に中心にあった「市船soul」を大義が作るきっかけになったエピソードってのも、大義が多くのひとに愛される理由、もうそのものって感じで、胸が熱くなるんです。

 

そして、

目立ちたたがりや自信過剰の大義が、

彼女に曲を褒められて、

「でしょー」とか、自分で「神と呼ばれてるんだから」とかゆっちゃう可愛さ、自己肯定感の高さもきっと、嫌味なく仲間や先生、家族に愛されるのでしょう。

 

そんなちょっとお調子者の彼でも、先生から言われた言葉を「意味がわかんねーんだよ!ちくちょー」と考えてるあたりも、ただお調子者ばかりではない思慮深さ、真面目さも感じられて、強いんだけど、弱い。弱いけど強い、みたいなところも正直に描かれている映画でとても良かったんです。

 

あっ、

観る前に、StoryもCastを知りたくない方は

ここから先は読まないでください♥

※ちなみに私の最近の映画の楽しみ方はまったく予習しないで楽しんでおります。‥というより予習する時間ないだけですが💦

(↓↓↓ネタバレはしないようにおおまかなあらすじだけです。)

 

 

 

【Story】

浅野大義(たいぎ)は市立船橋高校吹奏楽部に所属する男の子。担当はトロンボーン。 活発で優しく、そして真っすぐな大義は、いつも周囲を明るく照らし、そして大義自身も部員たちに支えられ、青春を謳歌していた。何より特別な存在である顧問・高橋健一先生に

大きな影響を受け、心身ともに成長していった。大儀は市船・野球部のために、オリジナル応援曲の作曲に挑戦。 作曲の難しさに葛藤しながらも高橋先生からの叱咤激励や親友・佐伯斗真(とうま)の助け、母・桂子の応援もあり「市船soul」が誕生する。そして、いざ試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ"神応援曲”と呼ばれるようになる。

高校卒業した大義は、高橋先生のような教師を志し音楽大学へ進学、夢に向かってキャンパスライフを過ごしていた。

そんなある日、大義の身体を異変が襲う。

診察の結果、大義の体はガンに侵されていた―――。

引用:「二十歳のソウル」製作委員会パンフレットより

 

【Cast】

神尾楓珠(かみおふうじゅ)

尾野真千子福本莉子

佐野晶哉(Aぇ!group/関西ジャニーズJr)

平泉成石黒賢高橋克典

前田航基・若林時英・佐藤美咲・宮部のぞみ

松大航也・塙宣之(ナイツ)

菅原永二・池田朱那・石崎なつみ

佐藤浩市

 

【企画・監督】

秋山純

【原作・脚本】

中井由梨子

【撮影】

百束尚浩

サウンドデザイン】

石井和之

【音楽プロデューサー】

安藤日出孝

【劇伴】

KOSEN

【主題歌】

Kenta Dedachi

 

ちなみに、吹奏楽部の部長ユッコ役の方は、

なんと!本作品で女優スクリーンデビューを果たした佐藤美咲さん。なんとなんと!!

実際に2019年に市船吹奏楽部の部長を務めた方だというのだー!!

本作品に演技未経験で出演することになったのも、2019年の市船吹奏楽部の定期演奏会で、彼女の吹劇というものを観て、秋山監督に見出されたというのだ。‥ということは、部長だった佐藤さんが実際に市船soulを引っ張ってきて、実際の高健(高橋先生)からも指導を受けてきた、という流れもあって、この作品に登場したという事実!!!

 

アァーーーリーダーというのは実にカッコイイ!!!映画の中でもユッコは厳しかった。だれも指摘しないことをズバッと言える強さ。しびれる役でした。言われた側の演奏下手なミナちゃんの心理が、わたしにとってはわかりみが深すぎるしかないので、ふてくされるミナちゃんにはがんばって欲しかったのだけど、見事に佐藤浩市(高健先生)の言葉により、這い上がれるのです。

 

このシーンは私は印象に残ってますねー。そんで、その部長役の子が演技新人だったってパンフレットで知って、ますます、スゴイ!!なと。すごいプレッシャーの中で(まわりが全部女優俳優の中で)がんばってきたんですよねー。

 

あとはやっぱりねー、佐藤浩市と高橋先生が

同い年だった、ってところとか面白いと思いました。これはパンフレットで、佐藤浩市さんもゆってましたねー。こういう人生の巡り合わせって面白い。石黒賢さんがなんで友情出演だったのかな?とか、気になるし、葬儀屋さんの石黒賢さんは、うわーーっ、めっちゃいるいるー!!こんなひとーって思いました。

 

高橋克典ファンとしては、ドクター役で、高橋克典が登場して、

 

「キュンですー♥わたし」

モードになりーー、

 

ナイツの塙さんの言い方がやっぱり面白くて、一緒に観に行った方がね、反応しすぎててwww それがおかしくて、そんな笑うシーンでもないのに、二人で笑ってましたwww 

なんかこういう塙さんみたいな消防隊員、いそうでいないような、いなさそうでいるわーみたいな微妙なラインで面白かったです。

 

あたし、まじで、なんもあらすじ知らんで見てたから、あのシーン後、ジャニーズJr.の佐野くんがしんじゃうんかと思って、、

めっちゃハラハラしてましたーー。

「先生!あんなことゆっちゃだめよーー」

(余計に自殺しちゃいそうな言葉じゃん?)って思ったけど、結果、あの言葉で、佐野くん、這い上がれたんだなーって思ったら、

やっぱり、先生の言葉って偉大で、何てゆーかね、先生って先に生きる、って書くじゃん! いかにティーチングするか、みたいなとこもそうだけど、先生は、自然に生徒が自分で考えるような言葉を残すんですよねぇーーー。問いを投げるんですよ。ちのさんと一緒や!と思いました。

 

‥‥みたいに、「教育」とはみたいなことも考えました。介護の世界で、足りないのは「教育」

やはり教育は言葉なんだな、ってちのさんもよくおっしゃってあるけど、つくづく感じました。

 

そうして私が感動したのは、そういう先生自身も決して天狗にならずに、「私もわからない。だから探している」と、いう謙虚な姿勢。先生かっこよかったですーー!!!

先生はどうして音楽教師になられたのか、そっちもとても気になる映画でした。

 

一緒に観に行った方、人生の先輩で、

高校時代は不真面目な部員だったから、

市船吹奏楽部」に入ってイチからやりたい!!とおっしゃってました。。

 

 

マジすか!!!!

なんか想像すると年齢差、30以上あるけど、呼び捨てされて、、下手くそ!練習足りない!とコテンパンに言われ

先輩にパン買ってこい、とか言われて走る姿を妄想したら、笑えました。(余談です)

 

けれど、私も人様のこと笑っていられず、、

 

先輩が良い感想ゆってた直後に、

 

「ところで、船橋って何県でしたっけ?」

 

って、

 

先輩を絶句させました。。。(余談です)

 

千葉、千葉ってあんなに映像でも出てきたのに、、、まったくソコ見えてなかったんですねぇーー。

 

野球部としても有名だったみたいで。。。

 

恥ずかしいです、わたし。

もっと社会も学ばねば!!

だれか小学校3年生くらいの社会の教科書ください!!

いやぁー生きているから勉強もできるわけです。

 

ラストの、劣等生ミナちゃんの、自分の実の上を嘆き、「幸せになりたいとずっと思ってるのにどうしてこんなことに」ってセリフのあとの仲間の一言があったかくて、また思い出して、泣きそうです、わたし。

 

 

それではみなさまも是非っ

ご覧になってくださーい♪

 

私も今日という日はプレゼント♥と思って、

毎日過ごしてみます♥

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございましたー!!

 

あっ!!言い残したことあったわーー。

 

旗をあげるシーンね、あれねーー

カッコイイんだわーーーー。

 

ああいうのーああいうのーー

映画っぽくていいわぁーーーーー。

何回かあげてるんだけど、わたしはやっぱり最後のシーンのやつか好きです。

 

以上!!!

 

 

おまけのコーナー。


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映画の前にオープンガーデンを観に行って、

一目惚れしちゃった、「コモンマロウ」って名前だって。

ハーブティーにもできて、レモンを入れるとブルーになるんだって!!

アオイ科の植物だそうですー。

 

あお(葵ちゃんという友だちがいます)に飲ませたいわー(*˘︶˘*).。.:*♡

 

今日のティー


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ローズヒップティー

 

いままで飲んだなかでいちばん美味しかったー!!

 

 

ここ、行ってみてー♥

 


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オーナーさま、まるでうさぎ様のように可愛らしかった。わたなべ公子さんです。

 


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またおはなの写真集やりまーす♥

 


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この子も登場予定♥