22歳〜30歳くらいまで煙草を吸っていた。
2日で一箱空けるペースで吸っていたけど、「あたしはねー、君と違って、煙草なんていつでもやめようと思えばやめられるんだからねー」と、酔ったふりして君にいつも言っていて。有言実行した。ほらねー、言ってた通り、あたしすごいでしょ?哀しいくらいあっさり、きっぱりやめられたんだよ。あたしすごいでしょー?あたしすごいんだよーーねーすごいって言ってよ!!あたし、やめられたよ、と。
君にはこの言葉は伝えられぬまま、泣きながら、お別れした。君とあたしは別々の道をいくんだ。もうあたしには煙草はいらない。もうあたしは君をかまわない。
煙草が好きなわけじゃない。君が好きだっただけ。
一緒に吸えるのが嬉しかったんじゃなくて、ただ一緒にいたかっただけ。一緒にいられるのがいつでも嬉しかっただけ。君と同じことをやれることがうれしい楽しい大好きドリカム!(笑)な、だけ。うれしはずかし朝帰りドリカム!(笑)なだけ。もういいか?笑
君が好きなものを好きになりたい一心。君が好きなものを好きでいたい一心。だから君がすすめる強い煙草をむせ込みながら吸ってみたり(爆)君がガンダム好きだから、ほんとはあたしは興味ないのに興味ある振りして、ジーク・ジオン!と叫んだり(爆)ガンダムの漫画を買ってすごいねーと言われたがったり(爆)それほど好みではないのにGACKT様のライブへついて行ったり(爆爆)車のことを語られてもあたしは興味がわかないけど、でも大好きな君が楽しそうに好きなことや好きなものを語るのをずっと聴いていたいと思えたから。ずっとずっと永遠に疑いもなく、このままずっと好きでいられると思ってたのかもね。「このままずっと忘れたくない現実(今)が想い出に変わっても言葉はないけどきっとあなたも同じ気持ちでいるよね 」by心を開いてZARDのごとく!
君に近づきたい。君のこともっともっとわかりたい。君のぜんぶを知りたい!君とひとつに。なんなら君になりたかったから。
こ・・・・こわっ。。こわい。。。。。、
ですかね?
あたしは君に染まりたい、染められたかった。
そんなあの頃を思い出した。忘れてたのになー。
だって、これ、うっかり聴いちゃったからね、蘇るよねぇー。
うっかり涙も出ちゃったよ、ばか。
「染まるよ」チャットモンチー(2008年)
歩き慣れてない夜道をふらりと歩きたくなって
蛍光灯に照らされたら
ここだけ無理してるみたいだ
大人だから一度くらい煙草を吸ってみたくなって
月明かりに照らされたら悪いことしてるみたい
だ
あなたの好きな煙草
わたしより好きな煙草
いつだってそばにいたかった
分かりたかった 満たしたかった
プカプカプカプカ 煙が目にしみるよ
苦くて黒く染まるよ
火が消えたからもうだめだ
魔法は解けてしまう
あなたは煙に巻かれ後味サイテイ
真っ白な息が止まる
真っ黒な夜とわたし
いつだってそばにいれたら
変われたかな ましだったかな
プカプカプカプカ煙が目に染みても
暗くても夜は明ける
あなたのくれた言葉正しくて色褪せない
でももういらない
いつだってあなただけだった
嫌わないでよ忘れないでよ
プカプカプカプカ煙が雲になって
朝焼け色に染まるよ