エニアグラムとららちゃん日記〜タイプ4ユキコの人生探求〜

エニアグラムと私の心の旅、今ここを記していきます。2023.11.13〜

映画「ミッドナイトスワン」を観てきました。

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映画レビューももちろん見ずに、あらすじさえも把握せずに観て来ました。ポスターからのイメージだけで。(ここ何年かの映画の観方は、わりとこの傾向。)

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内容を知りたい方は、映画の公式ページのリンクを貼っておいたので、そちらでご確認ください❤

では、私の超個人的実況中継的感想、を気合い入れて、いってみまーす。最後までついて来れるかな?(なんの挑戦状叩きつけてんの?ww)

友人とカフェオレを飲みながら、劇場にて鑑賞。
わくわく♫夕方、18時の回(←この説明いる?w)

草彅剛さん演じる凪沙(なぎさ)の表情、仕草、声に惹きつけられ、もっと観たいもっと観たい、もっと魅せられたいって感じながら、どんどん感情移入していく。こんなつよぽん初めてーー❤❤

一果(いちか)ちゃん役の新人女優、服部樹咲ちゃん(14歳、演技は未経験!本作で女優デビュー!)の存在感に圧倒。目を離せない。心を持っていかれる。やばいよ❤❤どんどん綺麗になってくよ。

こらえきれず、それぞれの役者さんたちが、涙を流すシーンでは私ももうダメらよ。泣きじゃくりそうらよ。一緒に観ていた友人は、もはや泣きじゃくって声が漏れていた。友人は母親だからね、なにか強烈に共鳴するのだろう。そして彼女も生きづらさを抱えながら必死に生きてる。映画を観ながら、そんな隣にいる彼女の存在も感じ、愛おしい。

そう。泣きたいんだよ!!いつも泣きたいと思いながら日々を送ってる。うまくやりたいんだよ。うまくなんか出来ないのわかってるはずだけど、でも、うまくやりたいし、笑って楽しく過ごしたいんだよ。でもなかなかできないんだよ、なんでー?なんでー?私ばっかり出来ないの?なんでーこんな想いしなきゃならないの?っていう心の底の声。そんなふうに思っちゃダメってブレーキをかけながら。「私ばっかり」って、そんなこと言うのナンセンス!お門違いだよ、と自分に言い聞かせながら。でももう本当はもうすごい無理。「なんで他のひとはうまくやれるのに自分ばっかできないの?」って言いたいし、泣きたい位辛くて、叫びたいくらい怒ってるのに、平気なふりして大人にならなくちゃ、とやり過ごしてる。けどこういう映画観ちゃうとだめらよね、出ちゃうよね、本心みたいなのが。

服部樹咲ちゃん演じる一果ちゃんが教室の椅子や、内緒でやってたアルバイト先の椅子を投げるシーンとか、あぁいうのねー、やりたくても現実には、心の中でしか出来ないし。(やりたいんかーいw あーやりたいんだなーボッコボコにしたいんだなって、ブラッキーな自分に気づいて笑えたりする。)だから映画っていいよね!

少なくてもこの映画に何か惹かれて劇場にまで足を運んじゃう人は、きっと泣きたい人や怒りたい人なんじゃないかって思った。私だけかなこんなん思うの?笑

でも観終わったあとは、決して泣いてスッキリなんてしないわけで(え?しないんかーい!それじゃマイナスばっかじゃねーんか?)

いやいや、しかしながら、これは何の涙だ?とか何が哀しんだ?と分析するのがちょっと面白くもあるわけで。隠してる、隠れてる自分を発見したい。
自分をもっと知りたいから。自分と向き合って、もっと仲良くなりたいから。自分をもっと自由にしてあげたいから。

泣く、泣く、悲しい、哀しい、みたいに切なげに書いてたけど、
でもね、この映画は哀しいだけの涙じゃなくて、悔しさ、怒り、そして、鳥肌が立つような美しさや優しさや愛しさや幸福感もあったりする種類の涙。それが同時に起こる感情。そんな感情を味わえたりする。やっぱりねー感情を出せるって浄化になる。
(さっき、決して泣いてスッキリなんてしないわけで、って、書いてなかったかー?おーい。)

まー、溜め込むより、吐き出すと、空っぽになってそこに良い感情がきっと入ってくるってイメージで!(無理やり感ありあり?)
「You、出しちゃいなよ。」って感じです。

あっ、
各業界の色んな方が、この映画についてコメントされてます。

↓↓こちらから見れます。
https://midnightswan-movie.com/sp/

私は女優の小西真奈美さんのコメントに
一番、共感共鳴しました。

「なんて表情をするのでしょう…。胸が痛いのに、幸福で、涙が止まりません、今でも。」

ビンゴ!! ありがとう、小西真奈美さん。
(あなたの演技も大好きよ♥)

なんだろう〜この感情の渦は〜〜と自分を観察する。そういうのができる映画。

この映画を観た感想を、SNSで、先輩ねーさんが「なんだこの映画は」とつぶやいてた意味がわかるような気がしたよ。

その今の私の答え(この私の渦巻いてる感情はなに?何に悲しんで泣くの?の答え)としては、「わかりあいたい、心を通わせ合いたい」んだなぁーって。それが出来ないから苦しんだり、傷ついたり、哀しんだりしてんだなーと。

そもそも完全に理解し合うなんて不可能なことって知ってるけど。

知ってるけど、知ってるけど、わかってるつもりだけど、
それでも求めちゃうんだねー。困ったもんだー。
ないものねだりもしちゃうし。困ったもんだー。

んで、愛し合いたいし、愛を確かめ合いたいんだねー。人間ってやつは。困ったもんだー。

そして、この映画を観終わったあとに感じたこと。

哀しくもこの世を去っていく人もいる中で、生き残った一果ちゃんのバレエの美しく強く優しく羽ばたくステージを観て、(あのシーンが幻、夢でない、現実の姿だと信じ!!)私も強く強く生きていきたいと。希望の光をみました。哀しみや後悔のような感情はきっとさっぱりと消え去ることはなく、いつまでも抱えてるものなのかもしれないけれど、かなしみは今日を明日を生きる力になり得るんだと。

もうひとつ。

トランスジェンダーの凪沙さんの、女の子になりたくて(というか心は女の子そのものなのだけど)そして母になりたくて、そして最期は母になった(と、私は思う)彼女の美しい涙と姿を観て、
私も人に優しくしたいし、優しくされたいと思いました。なぜならそこには笑顔があって、幸福な気持ちになれるから。

そんなことを感じながら、、ブログ何書こうかなーと思ってたら降ってきた、今日たまたま見つけた(マイブックに書いてあった)、2つの言葉と私の気持ちがとっても重なったので、シェアします。

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あぁ〜映画って本当に心の栄養ですね。
あぁ〜よかった。

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マイブックがなにげに役に立ってる。

「ららもユキコと映画に出たいなー」byらら

えええええーーー(笑) 
私もぉーーー???




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追記。
映画のレビュー、めちゃくちゃ疲れたーーー。
3日分がんばって書いた感じ。。。

内容よくわかんないかも?ごめんなさい。