ついにこのブログで俳句について語る日が来た。
俳句愛好会「幹」に所属して3年。
サボりまくりの3年間。本当に私は俳句が好きなのかと疑う。がしかし!!
普段まともに句も詠む努力をしないくせに、吟行句会だけは大好きで欠かさず、参加〜。
「幹」ももちろん辞めたくないから、時間に余裕をなんとか作って、俳句を続けたいと思いながら、日々やることで1日が終わり、(これを流されるというのね〜)サボる日々。
しかし、母の日の今日。目指せ「歌って詠める俳人」のはしくれのワタクシ。せっかく俳句の道に一歩踏み入れさせてもらったのだから、母に贈る俳句をこしらえようと、バスタイムで、考えたとき、ぴこーん💡
そうだ💡俳句やる時間ねぇ時間ねぇって自分に言い訳ばっかしてたけど、あるじゃーん!
毎日のバス♨タイムを俳句タイムにすればいいんじゃーん!と。
というわけで、湯船に浸かりながらの俳句タイムスタート!
そういえば、メンタリストDaiGoさんが前に動画で言ってた!「入浴時はひらめきやすい時間帯だ」みたいなことを言ってた!
というわけで、母を想い、俳句出来たぴょーん。
早速、先生にメールを送る。駄作かもしれないが。。
ちなみに「母の日」は季語であります。
石寒太さん編の「オールカラーよくわかる俳句歳時記」の例句が素敵だったから、ご紹介。
母の日のてのひらの味塩むすび 鷹羽狩行
母の日も子の残したるもの食べて 福永鳴風
母の日や母恋ふことに終りなし 山崎泰世
※ちなみに興味がある方で、「吟行句会」ってなんぞや?って方のために、少し説明します。
(句会によって、やり方が違う場合もあるようです。)
吟行句会の流れは、ざっとこんな感じです。
句を創作するために、参加メンバー全員で戸外へ散策に出かける。景色を見て五感をフルに使い、その情景、または情景から感じたものを詠む(句を作る。)
次に会場を移し、句会となる。吟行で句が作れなくても、この時間で練り上げる。句が出来たら、無記名で、投句用紙に一句づつ記入する。全員が提出できたら、清記メンバーが、それぞれの句をシャッフルして、清記。(ちなみに私は清記を名乗り出てやるほど好き。わくわく。)
いよいよ、清記された全ての句を味わいながら、選句。自分が良いと思った、自分以外の句(優秀句2点、最優秀句1点)に点数をつけて選ぶ。(なんと言っても、これが一番、わくわくする瞬間。でも選ぶのは毎回悩む〜。)
次に披講(ひこう)。句を一句づつ読み上げ、点数が入っていたらその点数と、点数を入れた俳人の感想と作者の句についての説明をそれぞれ行う。(句への解釈が作者とは違った視点があることも新たな発見になり面白い)
最後に主宰である先生の講評。(言うまでもなく大注目である)
以上。吟行句会説明おわり。
おわりに
※ちなみに私の俳号(はいごう)は、
俳号とは、俳句の作者としての雅号。もっと言うと雅号(がごう)とは、画家、文筆家などが本名の他につける風流な別名。
あ、長くなりそうなので、またの機会にします。
ユキコの俳句奮闘記?ブログもこのブログ内で、たまに更新していくので、ご興味ある方、読んでくださいね♫
おわりに2
私の俳句を始めたきっかけになった、生まれて初めての句会は恩人の追悼句会でした。
一生忘れられない空間と時間でした。今、想いだしても涙が出そう。一生忘れたくない素晴らしい時を過ごしました。
(ちなみにこの時は、俳句をやるなんて思っても見なかったので、不思議ですね。)
この時のことを先生が言葉に残してくださっています。
http://ogurin1961.blog129.fc2.com/blog-entry-5049.html
有難う御座います。