エニアグラムとららちゃん日記〜タイプ4ユキコの人生探求〜

エニアグラムと私の心の旅、今ここを記していきます。2023.11.13〜

「痛くてもいいよ〜。」と仰った。

園田さん(仮名)男性。癒やし系。
爪切りをさせて頂いた。

ユ「肉まで切らないように(つまりは深爪しないように)気をつけますからね〜。」

園「切ってもいいよ〜。」

ユ「えっ!! だめですよぉー、血が出てしまいます。痛いですよー!」

園「痛くてもいいよ〜。」

私は驚いた。
そして、なんだか勇気をもらったようなあたたかい気持ち。

介護士史上、爪切りをしてて、こんな風に言われたのは初めてだった。大げさかもしれないけれど、感動すらおぼえた。

相手を100%信用し、ゆだね、何があっても大丈夫、だからやってみれ!! そんな包容力のような優しい言葉に聞こえた。

私は園田さんが怒っているのを見たことがない。
他の方の介助で待たせてしまうことがあって、謝っても「はいはい」と優しく穏やかな口調。
有難く思う。でも、それに甘んじないようにしたい。

就寝の介助後(入床すると)ほっとしたように「いいこといいこと〜」と仰る。
私が「おやすみなさい」と言うと
園田さんは「はい、おやすみ」と仰る。
その言葉を聞くのが好きだ。

高熱出ても「大丈夫だ〜」と仰る。
いやいやだるいでしょうに〜と思うのだが
「大したことない。」と仰る。
いやいや高熱出てるって!!と思い、
「具合悪いときはちゃんと言ってくださいね、無理しないでくださいね」と言うのだが
「はいはい。大丈夫だ。」と。

しかしながら、私は園田さんに救われている。
勇気のようなもの、よく言葉で表現できないのだが。もらってる。

しかしながら、「痛くてもいいよ〜。」って!!
「(爪の肉を)切ってもいいよ〜。」って!!

「Mなのかな?」 byらら
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ららちゃんっ!
Mなんて言葉、どこで覚えたのー?汗