4年に一度のうるう年を感じる間もなく・・
時は過ぎゆく。チクタクチクタク。
光陰矢の如し。
ユキコです!
時間が常に無いと感じてしまう。
結構辛いわー。としんどく思ってしまう。
そんな時は闇の頃を思い出す。
あの頃よりはマシだ。親に甘えてゆるま湯生活だったけど、生き地獄のようだった。
鬱が少し良くなりかけの頃。毎日毎日、暇で退屈で孤独で何もやりたいことがなくて、食べて寝て、早くおばあちゃんになって、しにたいと思っていた。(一人でしぬ勇気も無かった。)今より25㎏も太っていた10代後半から20代前半。
友だちなんて誰もいない、誰も助けてくれなかったねっか、と逆恨みして、誰にも会えず(会わず)、何もしないで、バクバク食べて寝ていただけだったから。
あ、友だちは誰もいないとさっき言ったけど、おばあちゃんだけだった。
おばあちゃんは何もしない私に何も言わなかった。
ただ一緒にいてくれて、「ゆきちゃは友だち。」と言って、花を見せてくれた。歌を歌ってくれた。
起きるのは昼。あ、ドラマだけが楽しみだった。
現実逃避できた。おばあちゃんは文句も言わず、お昼ごはんを作ってくれた。
一緒にドラマを見た。
普段は、もう今はおばあちゃんはどこにも居ない。
でも、
忙しくてパニックになりそうな時、おばあちゃんを心の中で呼ぶ。
そして矢継ぎ早に、こう言う。
「おばあちゃん、私、今、生きてるよ〜。あんなに退屈だったのに、今、めっちゃ忙しいよ、充実してるんたよ。そして、世の中が大変だよ〜。その中で生きてるよ〜。考えてるよ〜そして行動できてるかな。おばあちゃんならどうしてた〜?」
おばあちゃん、認知症になる前、私にこう言った。「何の悔いも無い、ばあちゃんは全部やってきた。」
すごい!!努力のひとだったからねー。
勉強楽しいと言ってたからねー。
そういえば、弱音聞いたことなかったなー。
アッ!私もおばあちゃんの血を受け継いでるんだった。
私も続くよ〜!!いのちある限り。
チクタクチクタク。
時計の音と心臓の音、なんだか似てるな。
いのちある限り、止まらない。
時計にも見習う!